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左より2004年優勝者 吉村選手、2005年 藤川選手、2006年 浅海選手、2007年 村田選手、2008年 山崎選手 
2009年 浅海選手、2010年 松岡選手、2011年 浅海選手、2012年 花田選手、2013年 村本選手、2014年 浅海選手
2015年 真子選手   

2015年度倶楽部選手権

2015年度チャンピオンの真子選手
ロングヒッター同士の戦いとなった今年の決勝大会は、今季インタークラブの代表選手としても波に乗っている真子選手が初のビックタイトルを手にした。




 

互いに260ヤード超の飛距離を持っている両者の戦いは、前半、互いにバーディでハーフとなる接戦が続いていたが、途中からパットの距離感に迷いが生じた松岡選手に、少しの隙も与えず終始リードを保った真子選手が、残り4ホールを終えて6アップで、初のクラブチャンピオンに輝いた。



真子選手
末武選手
健闘を讃えあう両選手


今年、クラブ代表選手として、インタークラブの試合でも健闘している真子選手は、国民体育大会の山口県代表選手としても経験があり、1回戦から並み居る強豪を次々と破り、決勝戦へと駒を進めた。一方、2010年度にクラブチャンピオンとなっている松岡選手は、マッチプレイの戦い方を熟知しており、順調に今日まで勝ち進んできた。両者の間には、緊張した様子もなく和やかな空気の中、いつもの決勝戦とは違う雰囲気でティオフを迎えた。


9ホールを終了した時点ではバーディを取らないと、アップできない程の緊張した戦いとなっていた両者だった。特に7番ホールでの真子選手は松岡選手の1メートルのバーディパットをコンシードし、自分を追い込んだ状態で、4メートルのバーディパットを真ん中から入れてきた。思わず松岡選手から『カッコ良い!』と声が上がった。

 

10番ホールからは急に風が強くなり、いきなりティショトをOBとした松岡選手はその影響からか、ショット、パットともかみ合わないホールが続いてしまい、安定したショットを放つ真子選手に18ホールを終えて3ダウンとした。


後半(2ラウンド目)に入っても、19番ホールから3連続奪取した真子選手は、相手に付け入る隙を与えず、終始リードを保ったままドーミーホール(さつき5番)へと向かった。

 

ティショットをフェアウェイに置いた真子選手をよそ目に、後がない松岡選手のティショットは力が入ったのか、球を左に引っかけてしまい痛恨のOB。



 結果、若手のホープである真子選手が最年少のクラブチャンピオンに輝いた。



 







真子選手のコメント

 『前日このコースでラウンドしていたので、グリーンの速さに慣れていた。マッチプレイは
グリーン上での勝負です。前半の戦いを松岡さんがしていたら、どうなるかわからなかった!
そして、初のグランドチャンピオンになれてとても嬉しいです。』と満面の笑顔だった。


松岡選手のコメント

 『スタート前に気持ちには余裕があった。だが、肝心のパットが入らず、あせりが少し
出たような気がする。完敗です!そして、マコはさすがうまかった!』と相手を称えていた。


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